2日目の体験スクール、残念な事になんと初の雨模様でのスタートとなりました。
とにかく冬場で雨は生徒にとって大変厳しい条件です。
朝の集合時は、予報どおり回復かと思ったものの、すぐにまた強く降り出し、1日のウエット走行が確定してしまいました。

準備がしっかりしている生徒さんは、曇り止め用のバイザーに取り替えたり、ウエットスーツをきていましたが、なかなかそこまで気が回るのはごくごく少数、多くは午前中のストップアンドゴーから、ずぶぬれ、コースアウトしようものなら、泥だらけで見るも無残な状況に、しかもこの寒い気温の中、寒さに震えながらの走行となりました。



しかし、練習の一環と考えれば、なかなか無い難しい路面コンディションですから、前向きにとらえて生徒たちは練習に励みつつ、大苦戦、今までに無いほどのコースアウトにスピンの連続。
ドロドロになった車両をキレイに洗い流すのに、一時期は洗車渋滞が起きるほど、このときコースに残っているのは佐藤浩二主任講師のみ、といった厳しい状況でありました。

昼食後、午後は気持ちを入れ替えてフリー走行からスタート
雨も上がり、コンディションも右肩あがりによくなり、全員タイムアップ!



ただ、後発組の方が明らかに良い状況で最終的な計測も田中哲也講師の計測でも組によって2秒あまり違う大きな差になりました。

今日の状況からすると、初参加の4名はラインも覚えられず、すべるすべる路面で疲れ果て心も折れているようですが、体験スクールはまだまだ第一段階、ココはまだ凹むにははや過ぎです。

自分の走行をしっかり振り返って、第2段階のベーシックに進む生徒は、心して準備をしてきてください。
世の中には、速いドライバーなんて沢山います、その中にこれから割って入っていくならそれ相当なりの覚悟とありとあらゆる努力が必要です。
みんな頑張れ。