2日目のアドバンススクールは、昨日よりもどんより曇り空
予報では雨は降らないとのことで少し安心しています。
また、昨年はこの4回目ですでに熱中症指数が危険指数を朝からさしていて、体力的に非常につらいアドバンスだった記憶がありますが、今年は比較的気温も低くて体力的にも助けられているようです。

そんな中、朝はひさしぶりのフルコースランニングを行いましたが、アドバンススクールが始まってもう3ヶ月進歩が見られるかと期待するも、あまり進歩は見られず昨年からするとペースはかなりゆっくりっ
速さを競っている訳ではありませんが、いささか遅すぎではないかと懸念しています。
ランニング後は、食事を終えてミーティング
昨日の反省も厳しく指導が講師陣全員からおくられ、今日が終わると残り2日、これで8名から4名に選抜される現実、さほどピリピリしてはいませんが生徒たちは個別に焦りもでてきている様子です。

4回目より、日ごとに毎回乗車車両が変わります。


今日も昨日とは違う車両に乗車するために、朝からペダル調整など忙しく準備して走行開始。
午前中に設けられたフリー走行の時間、小林崇志講師と山本尚貴講師に志願して先導走行をそれぞれ時間いっぱい2名に対応してもらい、それにもとづいてアドバイスを受けたり相談したりする生徒。



講師の2名はそんな忙しい状況でも、少ない時間でさすがの1-2ベストタイムを出し、2名の講師も昨日からお互いに負けられない状況ですので、その差が100分の1秒から、1000分の2秒など本当の僅差で争っています。



食事後、午後は新しいタイヤに履き替え、計測走行を2本おこない、昨日同様約100kmのセット走行
昨日1日スクールカーに乗ってコツをつかんだ講師2名が、さらに圧倒的な速さで1-2フィニッシュで走行を終えました。
もちろん講師2名も生徒たちに指導をしながら、空いたわずかな時間でもデータを確認しメカニックやエンジニアの方々に相談をして、どうやったら速く走れるか・・・ぎりぎりまで相談している姿をみると
生徒には、まだまだそういう所が足りないのでは?と思います。
生徒たちも計測走行しかり講師のタイムに少し遅れる程度のベストタイムを出してきますが、17周というロングランでの集中力を切らさずに高いレベルで走りきるなど、まだまだ課題は山積みです。


今日は、ロングランの前にスタート練習を行いましたが、講師2名と生徒たちの差はあきらかです。
恐らくスタートだけでコンマいくつ遅れているのかと思うと、そういった細かなことの突き詰めもこれから先を考える必要があるのではないでしょうか?

講師から言わせると、走行についても俺たちを超えるぐらいじゃないと!彼らの方がこのスクール車両については乗っている回数が圧倒的に多いですし、そのくらいの貪欲差がほしいと、言われていました。
2日間走行した講師2名も、自分たちも本当に良い練習になるし、トップカテゴリーに行けばいくほど車に乗る時間が限られていて、こんなに2日間も長い時間車と対話しながら乗れる環境がなかなかないので自分たちもいい勉強になりました。ととても謙虚なコメントとともに楽しく車に乗れたようで、笑顔でした。


生徒は、今年アドバンススクールも残り最終回を残すのみとなりました。
今回ペースを崩した生徒、全4回を終えて成果が現れてない生徒、8名の悔いのない努力を期待しています。